あっぱれ大将軍

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<データ>

管理番号菓子名菓子種製菓会社オマケシール名単価総弾数全種類
S-03あっぱれ大将軍チョコ準チョコ菓子ロッテThe幕府シール505弾全202種類

<ストーリー>

 戦乱の世の中。軍の名将家主は、ついに天下を統一して、江戸に幕府を開いて初代将軍となった。 だが、これを快く思わない弥生朝廷は、すぐに反幕軍を組織した。  ここに僧侶方と神道方の対立や、忍者軍団、ガイジン軍団、親幕・反幕藩も入り交じり、 大混戦を極めていったのである……。
●家主 初代将軍●幕府軍で一番偉い人で戦の名将だが、かわいい女の子にだらしないスケベ親父だ。 ●弥生 朝廷●影の世界を操り、いつか家主を倒して天下を奪おうと企む悪の大将。
●奥の院 毬家●家主の妹で、老中たちの陰謀により長い間隠遁生活を強いられる。素顔はえらくかわいい!!!!
●仁海 伊賀衆組頭●幕府軍お付きの忍者軍団”伊賀衆”の頭。実はくの一で、しかも美人でポニーテール!!!! ●仁湖 甲賀衆組頭●朝廷軍お付きの忍者軍団”甲賀衆の頭。別に美人に変身するわけではない。
●卑賀衆 白基●海外から来た世界忍者軍団(笑)”卑賀衆”の一員。 一応朝廷軍に味方しているが、目的も属する部隊も謎。実は組頭はいまだ登場していない。
●権 大僧正●幕府軍に後押しされた仏教宗派”僧道方”の軍団長。 スキンヘッド軍団を率いているせいか、あまり人気のない軍団かも? ●降 神道方●朝廷軍に後押しされた神教宗派”神道方”の軍団長。 権に比べると、なんか質素な格好をしているなぁ…。
●ペリス 提督●幕府へ武器を売り付ける外人一派”南蛮軍”の提督。 しかし実は幕府転覆を狙い、日本を手に入れようと企んでいる。 ●珍 皇帝●こちらは朝廷軍に協力してる外人一派”支那軍”の皇帝。 実は弥生にとって代わって反幕軍を乗っ取り、天下人になろうと企んでいる。
●ワットン作戦●ワットンと司馬帝の対決を描いた温感シール。 ●雹流神撃●雹流と木僧頭の対決を描いた冷感シール。

<解説>

 『ビックリマン』「悪魔VS天使シール」が流行り出した87年頃、ロッテがリリースしたオマケシールで、 シールは温度によって絵柄が変化する温感シール(幕府軍)・冷感シール(朝廷軍)という特殊なものだ。 「温感シール」は手などでシールを暖めて、特殊インクを透明にし下に隠れた絵柄を浮かび上がらせるもので、 「冷感シール」はシールを冷蔵庫などで冷やし、特殊インクで描かれた絵柄を浮かび上がらせるもの。 夏場になると温感シールが、冬場になると冷感シールが勝手に変化してしまうので、 元の絵柄を出すのに一苦労した覚えがある人も多いのでは? 特にヘッドシールは設けておらず、5弾にのみアルミシールヘッドが2種類登場しただけである。  シールのストーリーは、江戸時代を題材にした歴史パロディで、幕府軍と朝廷軍の対立を描いている。 裏紙にはそのキャラクターの階級と説明文が書かれている。 その説明文は古文もじりなため、『悪魔VS天使シール』の3倍ほど意味不明である (っていうか日本語として文法がムチャクチャおかしい)。

<歴史>

 『ビックリマンチョコ』を手掛けた反後氏のシールとして、 それなりにコロコロなどに紹介されたのでそこそこ人気はあった。 第4弾まではキャラクターシールのみの展開だったが、 第5弾からは具体的に幕府軍と朝廷軍の対決が描かれた対決シールも登場するが、 その後のストーリーは発表されることなく打ち切りとなる。 ・第1弾: 幕府軍には、家主将軍を中心に各役職の人物が登場する。しかし、その一部には反幕方もいる。 また朝廷軍にも、弥生朝廷を中心に各役職の人物が登場。 ・第2弾: 幕府軍に属する忍者軍団・伊賀衆の各メンバー、及び幕府軍に味方する僧道方勢力の各メンバーなども登場。 同じく朝廷軍にも、忍者軍団・甲賀衆の各メンバー、及び朝廷軍に味方する神道方勢力の各メンバーなども登場している。 ・第3弾: 家主が狂乱するという噂がたったが、実はそれは家主の影武者=カラクリ人形だった。 その影武者・家主を中心に幕府軍には家老などの重要役職の人物、 幕府に味方する親幕藩勢力、幕府に味方しつつも日本占領を狙う南蛮勢力などが登場する。 また朝廷軍にも、太政大臣などの重要役職の人物、朝廷に味方する反幕藩勢力、 朝廷に味方しつつも日本占領を狙う支那勢力などが登場する。 ・第4弾: 家主の生き別れの妹、奥の院毬家が登場。 彼女をはじめ、幕府軍には彼女の付き人、僧道方・伊賀衆のメンバー、 南蛮勢力の曲芸団のメンバーなどが登場する。 一方の朝廷軍には、一応朝廷軍の側につく謎の忍者軍団・卑賀衆が登場。 この他に神道方・甲賀衆のメンバー、支那勢力の戯曲団のメンバーなどが登場する。 ・第5弾: 幕府と朝廷の決戦前日、家主と弥生の枕元に それぞれの御先祖様、「鎌源大将軍」「縄文天王」が現れる。 この2人が『あっぱれ』初のヘッドとして登場し、通しナンバーはない。 幕府軍には軍を率いる奉行、僧道方の仏様などが、 朝廷軍には神道方の神様、卑賀衆の新メンバーなどが登場する。 また、両軍のシールにはキャラクター同士の対決シールが登場し、 どちらかの軍に属する形で通しナンバーが入っている。

<備考>

・特にヘッドシールを設けなかった『あっぱれ大将軍』だが、 コレクション的にやっかいなのは2〜3弾に絵柄のパラレルが存在すること。 このパラレルとは、同じキャラクターなのに温感・冷感のインク絵柄が少し異なるというもの。 1人のキャラクターに対してパラレルは1種類だけ(同じキャラで絵柄が2パターン)のようだが、 一体そのパラレルシールの対象になっているのが何人いるのかは不明である。 また、この絵柄の違いの呼び方もまったくなく、 トレードでも「こう風に違うもの」「こういう絵柄でないもの」 という言い方しかできないのが困ったものである。 そしてどっちがレアなのか、といったことも解明されていない。 もしかしたら発売地区ごとにパラレルが発売されたのかも知れないし、 ロットによってパラレルが発売されたのかも知れない。 詳細を知っている人に情報を求む! ●伊賀衆 飛球●比較的よく見かけるのは左の絵柄の方なのだが、右側がパラレル絵柄になる。 決定的に違うのは「左前髪の巻き方」と「羽の形」で、他にも細かい点がチョコチョコ異なっている。
・第5弾の「幻行仏」のふんどしには「スーパーゼウス」が描かれている。 当時割と話題になり、『ビックリマン』との関係を疑われたが、 どうもただの反後氏のお遊びのようだ。 ・『あっぱれ大将軍』のマンガは、「別冊コロコロコミックスペシャル増刊号 ビックリマン超特集No.2」 (小学館、昭和63年2月29日発行)に掲載された「変身白獅子童士」(画/斉藤栄一、16P)。 御伽世継が主人公の短編マンガだが、コロコロコミックにも連載されていたらしい。

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